東方神起★XVisionイラスト評

こんにちは富士山マリーです(^^)/
東方神起★XVISION展示会のキーアートとなる笹田靖人氏のイラストが公開されました!
私は長い間、映画、音楽、舞台、ドラマ評論を仕事にしてきました。
富士山マリー
美術にさほど詳しいわけではありませんが、美術館からの依頼でPR記事を書いたことも複数回あります。
というわけで、僭越ながら笹田靖人氏のイラストについて評論させて頂きます!!
ひとことで言うなら
中二病
笹田靖人氏は秋元康氏が副学長を務めた大学を卒業しています。
イラストの技術はプロとしては普通。
しかも。。。
ワンパターン
「中二病」「ワンパターン」だけじゃあんまりなので絵画を見る目で解説もさせて頂きます。
以下、NHKの「日曜美術館」風のナレーションを想像してお読みください。
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笹田靖人氏の「東方神起」のイラストは左の人の絵1枚と右の人の絵1枚の2枚がが合わさって1枚の絵になるように描かれています。
まずは左の人の絵から見ていきましょう。
左の人
一番右下には缶ビールがあります。
ファンなら誰でも知っている左の人の大好物です。
その上には筋トレ用のダンベル。
モチーフのなかでは女の子が大きな位置を占めています。
左の人の脳ミソからはTの文字がピンク色になってトロけて出ています。
色ボケの暗示でしょうか?
背景にちりばめられた宝石の中で目立つのはガーネット。
ガーネットの意味は「種子・種のようなもの」です。
左の人の絵の中で女の子より大きな位置を占めるものは甘くて美味しそうなアイスクリームです。
飾られ、スプーンを添えられ、なにもかもが御膳立てされています。
アイスクリームは右の人の絵にも違った形で登場します。
右の人
右の人にもまた筋トレ用のダンベルがあります。
女の子もいるにはいますが、小さくて顔も隠されていて目立ちません。
右の人のアイスクリームは左の人のビールと同じ大きさで、左の人は酒好き、右の人は甘党というように見るのが一般的です。
本当にそれだけでしょうか?
右の人のアイスクリームは左の人に比べてとても小さく飾りもスプーンもありません。
それどころかアイスクリームに顔が付いておりふざけているような表情さえ浮かべています。
アイスクリームは「事務所からの扱い」のメタファー(暗喩)と捉えることもできます。
右の人の頭上にあるのはクマちゃんです。
クマちゃんはTBちゃん、いえ、イスマン先生かもしれません。
右の人のアゴがしゃくれていることから写実主義※への傾倒が見られます。
※写実主義(しゃじつしゅぎ)= 現実を空想によらず、ありのままに捉えようとする美術上、文学上の主張のこと。
右の人の背景にちりばめられた宝石で目を引くのはダイヤモンド。
ダイヤモンドの意味は「何よりも強いもの」です。
このイラスト作品は一見するとポップで可愛らしい雰囲気ですが、ディティールを見れば見るほどさまざまな闇を内包しています。
左の人と右の人は別々に1枚の絵になっています。
2枚の絵をかろうじてつないでいるのはダンベルと溶け始めたTの文字です。
2人の人物は人間ではなく、機械仕掛けのアンドロイドです。
左の人は美しい顔をして意志が感じられる表情をしていますが、右の人はエラが削られており壊れ始めているのか目がうつろです。
左の人と右の人の視線は交わることはなく、別々の方向を見ています。
「東方神起」の文字は左側に「東方」、右側に「神起」と分かれています。
右の人の絵に「神」の文字が見えますがその横の「起」は倒れて隠れてしまっています。
もう起き上がれないという暗示なのでしょうか?
また、右の人にしかない地球のような惑星の下には鉄道の高架橋のようなTの文字が見えます。
切れたレールの先にはドクロマークが描かれています。
東方神起号はどこへ向かっていくのでしょうか?
笹田靖人氏のこのイラストは一見、能天気な中学生が描いた学園祭のポスターのように見えて、実は東方神起の本質を捉えている傑作なのかもしれません。
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以上、あくまで個人的な見解で冗談ですので真に受けないようにお願いします。
昔々、「パッション」という映画がありました。
メル・ギブソン監督・主演でイエス・キリストが処刑されるまでの12時間を描いた2004年のアメリカの作品です。
レバノン人の知人がその映画評を書いたそうなのですが、一言「Holly Shit」と書いたそうですwwwww
この面白さは、わかる人だけわかればOKです。
そう、評論もまたアートの一部なのです★
どういういことか?わからない人は、下記の記事を読むとわかるかも知れません。
こちらも↓猛毒だけど読んで欲しい↓
東方神起★現代アートの面白い話
それではまたお会いしましょう。
さよなら、さよなら、さよなら~
まりーさん、こんばんは。
コメント、コメント、書こう、いや、また‥‥‥と思ってるうちに
もやってきて(笑)まだまだもやる。
でも、にゃー♡とかちょっとふざけてる絵にわらえましたが
satomiさんのコメント読んで、
なるほど、コラージュなのね。
好きな物貼り付けちゃったのね‥‥‥納得です。
ここへきて、
まだまだ、どーして、こうなっちゃったの〜と悲しくなり
またまだもやって片足ぬけません。
華々しく、復活の曲出してくれるかな‥‥‥と思ってたのに
うーん、うーん。
です。
みみたままさん、こんばんは。
コメント(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪
satomi先輩からコラージュだよって教えてもらってよく見たらホントだ★
ブログにも貼ったワンパターンの水色の絵「忍者ガール」にも
トロケたTの文字や途切れた線路があって東方神起の絵と同じw
コピペかよ!
私のイラスト評論も相当モヤってるから
別の解釈をしてくれるビギスト評論家が現れて欲しいよ。
もうファン残ってないのかなぁ~?
マリーちゃん再びこんばんは☆彡
そう、全部水色にしてほしかったの!背中の方にもとろけたTとかビールとかダンベルとかイチゴとか入れてほしかったの、それが言いたかった!(^^)
水墨画にもう一つはアンディウォーホールにそっくりだし、笹田君的には最初のイラストで気合入れすぎて力尽きたと思われる…あああゴメンなさい、先輩気取りで(*_*)
でも本当にそう思う笑笑
真面目に解釈するはずだったのにこんなノリで…
楽しいわ♪♪(^^)
アートもファッションも芸能も談義されて話題にされるのは存在を意識されてる、という事だから
それだけでも今回は成功だよ☆あああ上から目線(*_*)
私のコメントも首の皮一枚で繋がってます(^^)
satomiちゃん、再びありがとう☆彡
キーアートと同じ水色のTシャツなら欲しかったわ~
背中にモチーフ!!
さすがはsatomi先輩!!
笹田君に指導してやって!!!(そういう私は何様?って話w)
日本には評論がないよねーーー
美術館に行くと夫が妻にデタラメの説明してたりするけど、美術評論って楽しいよね~
このブログもさ、賛否両論、たくさんの人が見に来てくれて
1回3万円前後になるんだけどお金は励みにならないのよーーー
コメントがないとモチベーション上がらない(ノД`)・゜・。
生存欲求が満たされてる人間は承認欲求、というだけでなく文化的な議論がしたい!
芸術や芸能、絵や踊りって太古からある人間の文化でしょ?
食べてウンコするだけの人生じゃなくて芸術を楽しむ人生がいいよね☆彡
マリーちゃんこんにちは(^^)
私もマリーちゃんに習って解釈を試みようと改めてよく見てみましたよ♪←よく見てなかったのね笑
ユノとチャンミンは描きこまれているけど、Tとか女の子とかスタンプ貼り付けぽい…コラージュですね
制作途中までは東方神起メインだけど描きこんでいくうちに自分の世界にどっぷりハマり眼に見える宝石とかフエルトのマスコットの様なハートも貼ろう、イラスト全体にツヤがほしいよな…宝石増やそうか、ここの空白気になってきた…紙ヒコーキかな…神ヒコーキなんてね!アタシって凄いじゃん♪…な、感じで描きます、私なら笑
あれ?解釈じゃなくなってきた(^^)
せっかくだからグッズのTシャツも黒地じゃなく全部このイラストにしてほしい…お洒落じゃん★カッコいい男の子に着てほしい!(^^)
で、水墨画風のTシャツはど〜うして〜作っちゃったんだろう〜♪と歌いたくなります、同じ人がデザインしたとは思えない☆
でも私、Tシャツ買います笑笑
メルギブソン監督の映画はわからないけど
出演映画は見てましたよ!あの頃はアメリカ映画全盛で他に見るのなかったし!あれ?ディスってる?
まとまらないね、私が中2病でした〜(^^)
satomiちゃんこんにちは(^^)/
笹田靖人氏と同じ美大出身のsatomiちゃんのコメント嬉しいです(^^)/
コラージュなのね!!( ..)φメモメモ
Tシャツ買う気ないからノーチェックでした(;^_^A
急いでみて来たYO!
水墨画に謝れ!!って感じだねw
黒Tはカッコイイけど絵と同じ水色でよかったのに~
そこはメインターゲットのオバサマたちに合わせたのね。。。
メルギブソンの映画は私は観てないのですが、
駄作すぎてあの批評になったそうです。
うまいこと言う!
映画観てないのに爆笑しました。
海外だと美術館も舞台も映画も安くて身近で
学生や商店街のオジサンオバサンが気軽に見に行って
あーでもないこーでもないって談義できて楽しいよね( *´艸`)
この美術記事はものすごいアクセスなのにコメントゼロだったから
satomiちゃんがコメントしてくれて救われたよ!
コメントゼロになったら東方神起関連はもう卒業かなと毎回思ってるんだけど
首の皮一枚でつながりました~